(1) |
作業に使用する用具・治具について |
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カタログに記載されている製品の質量、形状に適合した治具、ワイヤー等を使用してください。 |
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施工治具は、すりへり、変形、亀裂等、異常のないことを確認し、所定の位置に確実にセットしてください。 |
(2) |
玉掛・クレーン作業について |
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吊り荷の重量やクレーンの最大吊り上げ荷重等の安全を確認してください。 |
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吊り荷の重量に十分耐えられるワイヤーロープを使用して下さい。 |
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適切かつ安全な方法でロープ掛けをして下さい。 |
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荷の重心の真上に吊りフックがくるようにして下さい。 |
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製品の吊り作業中は、製品の落下範囲内には、絶対に入らないで下さい。 |
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重心を移動させるために余分な物をぶら下げたり、乗せないで下さい。 |
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必要な合図を定め、周囲の安全を確認の上、作業は慎重に行って下さい。 |
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製品の吊り作業は静かに行い、製品に大きな衝撃荷重をかけないで下さい。 |
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架空電線に接近する場合、感電防止措置を講じて下さい。 |
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作業状況により、交通事故防止のため、カラーコーン等を設置し、第3者が危険区域(作業区域)等に接近しないようにして下さい。 |
(3) |
据付け、埋戻しについて |
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据付け時の微調整は、僅かにIBC排水側溝を吊り上げた状態でバール等で行って下さい。 |
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埋戻しは20〜30cm程度の層に分けて順次、各層毎に十分締固めをして下さい。 |
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埋戻しの土砂を重機で高い所から落としたり、押しつけたりすることは、設計荷重以上の大きな力がIBC排水側溝に加えられることになり破損の原因になります。このような施工方法は行わないようにお願いいたします。 |
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埋戻しにおけるランマー等による転圧は、過大な衝撃を与えないよう十分注意して下さい。特に路盤工転圧時においては、側面上部の排水孔がある為「マカダムローラ」等の重機が側溝に直接当りますと破損の原因となりますので注意して施工して下さい。 |